| 一木さんは大卒後、得意のゴルフの知識を活かし、大手デパートでゴルフ用品販売などを担当していた。そんな時、ワーキングホリデー査証を利用して海外へ出る機会がようやくめぐってきた。しかし、諸事情のため海外にいられる期間は4ヶ月間のみ。この期間をどのように有効に過ごすか、日本レストランなどでのアルバイトだけで終わらせたくないと、考えた末、英語留学と実務研修の両方が体験できるJAPEPのキャリア・インターンシップへの参加を決めた。1ヶ月英語留学、3ヶ月インターンというタイプ。 英語留学期間中にはいろいろな国からの学生と友達になれた。この時に知り合った友達とタスマニア、ケアンズ、パース、シドニーなど、短い滞在期間の中でオーストラリアの観光名所を存分に旅行。とても楽しく過ごした。インターンシップ研修期間中にも、特に休みをいただいて旅行したことも。ホームステイ先は緑の多い郊外で、小さい女の子がふたりという家庭にお世話になった。大きな邸宅で、居心地が良かったため、研修期間中もずっとこの家庭に滞在。週末はゴルフを楽しんだ。日本と比べものにならないほど安くプレーができる。ゴルフの腕をかなりあげることができた。 一木さんの第一希望の研修先はホテル。オーストラリアの多くのホテルではインターン制度が充実している。インターン採用条件が厳しいこともあるが、大学で経営学の授業は英語で受けてきたという一木さんの英語力と職業経験が評価され、JAPEPの後押しで、メルボルン市内にあるホテルに受け入れが決定。 研修が始まると、本当に生の英語の環境。聞き違いのミスもあったが、英語を使って仕事をしているという実感があり、充実していた。特にヒアリングの力は一段と伸びたように感じられた。仕事の合間に、スタッフから日本について尋ねられたり、日本語を教えてくれと頼まれたり、一緒にご飯を食べたりといった付き合いも楽しいものだった。 一木さんはホテルのコンフェレンス部門を主に担当した。研修開始早々、大手銀行の新人研修のお世話をすることに。この期間は特別に朝7時出勤。そのため毎朝5時に起きるという生活だった。しかし、忙しければ忙しいほど、面白い!と感じるという一木さん。手があいた時にはすぐに上司に声をかけ、常に働いているようにと心がけた。朝食などのテーブルのセットアップにも細かな配慮をしなければいけないことを学んだりするが、こうした経験もとても楽しいものだったという。こうした一木さんの態度をホテル側も大いに評価。ホテルの財務部、フロント、コンピュータでの顧客管理、ホームページ管理など幅広い経験ができるようにと配慮して下さった。 研修期間中もホテル側からJAPEPに数回、「ミフミの態度はすばらしい。インターンからこれほど貢献してもらえるとは!」といった感謝の言葉が届いていたが、終了証には次のようなすばらしいコメントを書いていただいた。さらに、その文末には「是非、有給のスタッフとして雇用したい」とまで書いていただいた。この手紙は今後の就職活動で大いに威力を発揮するはずだ。 "Mifumi's
contribution was outstanding. Mifumi is able to learn new skills quickly, she
is very professional in every aspect of her work, has a keen eye for detail and
is committed to comleting each task in a most effective manner. We
also look forward to having continued contact with Mifumi after her return to
Japan, as we feel that we have lost a friend and a valuable colleague at the successful
completion of her JAPEP Internship period with us. Finally,
we would be very pleased to recommend Mifumi Ichiki to any potential employer
and would be very happy to welcome her back, if we had a paid position available
and she was able to return to Australia." 「研修の終わりごろに、フロントのマネージャー(台湾人の女性)が、たくさん助けてもらったからということで、ランチをごちそうしてくれました。その時、オーストラリアの人とアジアの人の働く事にたいする考えの違いや、ホスピタリティをどういう風に勉強してきたか等いろいろ話し合うことができたのですごく勉強になりました。
あと、最後の日はホテルの皆が手紙をくれたり、ケーキを用意してくれたり(他にもその日で最後の人がいたからだと思うんですが、、。)、本当に人の温かさに感動しました。働いているときは、お金が足りない−!と思って、普通に働けばよかったのかなーと思ったこともあったんですが(笑)、こんなにたくさん勉強もできて、いい経験もできて本当によかったと思います。」 ワーホリ査証で普通にアルバイトをするより、はるかに充実した経験ができたようだ。帰国後、ホテルで一緒に働いていたオーストラリア人が日本に留学。彼女と会える日が待ち遠しいという。 |