Open Australia
 Digest, 2002

日本の雑誌に取材された参加者
日本語教師になるための本」に佐々木智成さんの体験談が掲載されました。佐々木さんは01年度にATP参加、03年度よりオーストラリアで日本語教師として就職が決まりました。

お便り

1週間、5,6年生のキャンプに引率してきました。疲れましたが、ブッシュウォーキング、ビーチ、夜の鬼ごっこ、ディスコ・パーティーなど、本当に楽しく良い経験が出来ました。キャンプ中にできるだけ多くの生徒と会話するようにしたので今では5,6年ほとんどの生徒の顔と名前が覚えられたことはとても嬉しいです。馬場真美子

 私の誕生日の日、モーニングティーの時間にバースデーケーキを用意してくれていた。感動!!この日、私が行ったクラスすべてでハッピバースデーの歌を歌ってくれ何人かの生徒からはバースデーカードをもらった。本当に本当に幸せな一日だった。渡部瞳

子供たちは私の持っている電子辞書やデジカメにすごく興味を示していたので子供たち一人一人の写真を撮り、その場でPCに取りこんで、子供たちに見せ、自分の写真がでたら立って、僕は〜です、といった軽い自己紹介をしてもらう授業をした。子供たちも面白がっていたし、私自身、生徒の顔と名前を覚えるのに役だった。久保奈穂子

今月のメインイベントはやっぱり12年生のグラジュエーションです。卒業生全員の名前を読み上げ、全員がステージ上に座りました。卒業生のスピーチはとてもユーモアのある文章で、日本のように静かで真面目過ぎる式と少し違ってとてもいいものでした。卒業生がステージから降りる時には在校生の大合唱で送りました。水野宏美

ミドルスクールの生徒と一緒に2週間連続でキャンプに行ったことです。1週目はフィリップアイランドに2泊3日でサーフィン、ボディボード、サーフカヤックの海のキャンプ。2週目はウィルソンプロムに2泊3日でブッシュウォーキングの山のキャンプでした。どのアクティビティも初めてだったので、どれも新鮮に楽しむことが出来ましたが、サーフカヤックは波に揺られすぎて、カヤック酔い(?)して、少し大変でした。キャンプに行って驚いたのは、先生たちも生徒と一緒になってサーフィンなどのアクティビティをやっていたことでした。オーストラリアの先生になるには体力が必要だなあと思いました。日本とはまた違うところを見つけられた場面でした。細川恵子

TOEICを受験しました。あまり手応えが無く、結果は全然期待していなかったのですが、日本で受験した時よりも100点以上スコアが伸びていたので、とても嬉しかったです。これからも英語の勉強は続けていこうと思います。滝口裕美

テレビやビデオで映画をたくさん見る。その感想や内容をホストや学校の先生と話す。話のネタになるし、楽しいので一石二鳥。小さい町なので映画館に行ったら何人も知り合いに会い、それも楽しかった。あと観客の笑い声がすさまじいのが私はとても好き。オージーって感じで。川瀬ゆかり

Year 8で書道をしましたが、クラスで普段やる気のない子や遊んでばかりいる子もすごく集中して書いていました。これには本当に感動しました。2度書きやお手本をなぞったりする子もいましたが中には本当に上手になる子もいて楽しかったです。1等から3等まで選びプライズをあげました。日本語の先生からもすごく良かったと言われました。池田彩子

メルボルン・マラソンを走った翌日のアッセンブリーで校長先生が全校生徒にその話をしてくれました。「これからは彼女をスーパーウーマンと呼ぼう」というと子供たちからわれんばかりの拍手と喚声。恥ずかしながらもとても嬉しい瞬間でした。宿原由美子

日本語の授業もあと2回。自分の力の無さや「あ〜この授業は失敗だった」と思うことは多々あったが、今、自分が持っている能力を全て出し切れたと思う。最近ではめちゃくちゃうるさい5・6年生の子供もとてもかわいく感じる。教師はいろいろあっても子供たちの笑顔に助けられる。いい仕事だなあ〜と、しみじみ実感している今日この頃である。三好明日香 

*今月に入って生徒たちが「絶対に日本に帰らせないから」と抱きついたり、「来年も僕達の先生でいてくれるよね」と、どこまでも私のあとをついてきたり、と、学校を離れるさびしさと今までの感謝をしみじみと実感しています。先月の英語テストIELTSで予想以上のスコアを取れ、来年、教育ディプロマ(教職課程)を勉強する予定です。せっかくゲットしたチャンスをのがさないようこの地でもらった沢山の笑顔と幸せをエネルギーに頑張ります。この為に奔走して下さった新保さん、ジリアンどうもありがとうございました。また、この1年支えて下さり、本当に感謝しています。とても心強かったです。同期の皆さん、お疲れさま!後期の皆さん、オーストラリアの夏を満喫して下さい。Good Luck & Smile 佐藤真理子
*佐藤さんのもっと詳しい体験レポートがホームページで読めます。英語留学以上に英語力を伸ばすことに成功した秘訣も紹介。

研修校の外国語としての英語のクラスを9ヶ月間受けてきました。クラスメートはサモア、ロシア、ソマリアなどから来た11歳から13歳の子供たち。時制、複数形などの基礎的なものからメタファーを使って詩や物語を作るまで文法をしっかり教えてもらいました。

また、学校には英語学習用のカセットと本が貸し出し用としてあり、子供たちと一緒に私もリスニングの自主勉強をしてきました。若くないので上達は遅く、限界はありますが、ジュリア先生の教え方には素晴らしいものがあり、生徒の出身国の祭や料理をスピーチさせたり、パネルに書かせたり、箱の中から1枚の絵を取り出して即、スピーチさせたりとバラエティに富んでいました。日本語の授業もあるので忙しく大変な時もありましたが、この授業をずっと受講できた私はとてもHappyでした。宅間美恵子 

昨日、来年僕が勤めるだろう学校からオファーをいただきました。シェパトン高校です。来年からの僕の働きにかなり期待してくれているようで、その気持ちが嬉しく、また、僕も面接と試験授業で自分をうまく表現できたのでこの結果には非常に満足しています。何かとお騒がせしましたが、決まりました。ということで僕は来年からシェパトンの星となります!佐々木智成(2001年参加)

今年の10月から2年間パナマの大学で日本語を教えることになりました。国際協力事業団からの派遣です。今年1年くらいは日本にいて、主人孝行をしようなどと思っていたのですが、なにげなく応募したら合格してしまいました。せっかくなので行くことにしました。宮川慶子(2001年参加)

印象に残ったのは教師がほとんど全員の生徒の家族を把握していること。生徒がすすんで校長先生に会いに行くこと、等。日本も見習い点が多かったです。クラスは能力別でないので差が激しく、教育だけを考えた時に厳しいものがあると感じました。吉島祥子


誰でもいいからとにかく会う人会う人にあいさつをして,How are you?と言ってみた。英語力が向上したかはまだわからないが、学校の先生と少し仲良くなれたと思う。5月中旬くらいまでホームシックにかかっていた。日本からの手紙を読んでいるうちにかなり日本が恋しくなってしまった。でもホストファミリーと週末をゆっくり過ごしていたら私には今こんなにステキな家族がいるんだとあらためて気付き、立ち直ることが出来ました。何か困ったことがあったり,悩んでいることがあったらすぐにホストマザーに話すのがいいと思う。私はすぐに言わなかったせいでホストファミリーに余計な心配をかけてしまった。何でもすぐに相談にのってもらうことが大切だと思う。そうすることによってホストとの距離も近くなっていくのではないかと思う。細井恵子

羊が20数匹いる大きな敷地に囲まれた家での静かな毎日はとても印象的です。空き時間に歴史と経済学の授業を聴講しています。藤岡澄人

母の日のカード作りをした日は雨でした。私が派遣されてから初めての折り紙の授業でもありました。授業が終わったあとの移動の時に雨にぬれないようにシャツの中に入れた姿はかわいらしく、教えて良かったなあ、と実感しました。今井みき

新しいホストファミリーではお父さんが夕食の手伝いをして、後片付けは全てお父さんがしていた。やっとここはオーストラリアだ!という気がした。青山丈太郎

サッカーを始めました。毎週火曜日が練習で土曜日が試合です。学校以外の人とも交流が出来て楽しいです。週2回月、水に2時間の英語教室に行っています。文法中心に勉強しています。ロシア、イタリア、イラクの人と一緒に。佐々木紀同 * 学校以外での活動の場を作ることはお薦めします。自分の世界がもっと広がっていくことでしょう。

毎週、学校通信にその週あった出来事を書いた日記のようなものを載せています。文章を書いていき先生に添削してもらっています。出脇明子 *これもいい方法ですね。親も読むわけですから自分のPRになりますし、生きた英語の勉強にもなります。授業の予定や子供に持ってきて欲しいものなどの連絡にも使えますね。他の方も機会があったら是非。

英語を母国語としない人、特に移民してきた人達(旧ソビエト、イタリア、ポーランド等出身者)からどうやって英語を習得したか聞いたりしました。それぞれにドラマがあり、別の意味で勉強になりました。根岸大樹 **実はこれパーティーでの話題にとても効果があります。盛り上がることが多いです。是非試してみて下さい。

先生の教室指示を出きるだけメモして(授業中)自分でも使えるようまとめて覚えていった。これは毎日使うことなので覚えやすかった。青山丈太郎

2学期の最終日におもしろい髪型を生徒や教師もしてきてコンテストをした。すごく盛り上がった。私もかつらをかぶっていったらみんなかずみが髪を切ったと大騒ぎになった。ともあれすごく楽しかった。荒井かずみ

日本でいう学芸会がありました。4年生による番町皿屋敷を日本語で上演しました。スクリプト、小道具を作り、かつらをかぶせて、着物を着せてと大変でしたが、子供たちも積極的に取り組み楽しんでもらえたと思います。老人ホームでも上演しました。

 ノーザンテリトリーでのキャンプツアーに参加しました。2日目水泳があるというので水着をバックごと荷物専用の車に入れました。いざ、泳ぐぞという時になってもその車が着いていません。ツインフォールズを見るためには600m泳がなくてはなりません。ガイドのビルにTシャツにパンツで泳げ。ここは日本じゃないし、誰も気にしないからと言われ、泳ぎました!滝の前でもちろん記念撮影。そしてキャンプ場に戻ると何とみんなの荷物が盗まれていて大変なことに!私のは勘違いのおかげでセーフでした。今井美樹

学校から帰る時、バスに乗り遅れてしまい、同じ帰り道の先生に送ってもらうことになりました。30分間会話がもつかなと思っていましたが、かたことですがなんとかなりました。こっちに来た時よりは英語力が向上したことを実感し、少し嬉しくうなりました。佐々木紀同

スタッフルームでは、いつも話に加わるようにトライし、新聞の記事などで分からない単語はいつもスタッフに聞いている。教室(授業中)でも言いたいけれど分からない単語は生徒に聞く。とても親切に(生徒は誇らしげに)教えてくれる。来週から英語学校に通う予定。
 

3週間のキャンプツアーで多くの素晴らしい仲間に出会い、貴重な体験をしました。何もない草原でみんなで寝袋を並べ、流れ星に歓声をあげながら寝た夜は言葉では言い表せない感動でした。ヤッカンダンダを心配してくれている仲間へ。とってもとっても田舎ですが、とても寒いですが、みんなとてもフレンドリーで温かいです。まだ2週間ですが、ここが大好きになりました。佐藤真理子

日本での教員生活でも思ったことですがどんなに準備をして万全の姿勢で臨んでも自分のハートガ足りなかったり、子供の調子が悪かったりすると授業はうまくいきません。でも、数ヶ月に一回くらい子供と心が通う授業がふと訪れました。ここオーストラリアでもそれができたことに感激しました。自分のつたない英語で日本とオーストラリアの違いを説明したとき、くいいるように自分を見つめてくれた瞳が忘れられない。宿原由美子

大雨も強風もなんのその学校の子供たちはいつも元気で大喜びで日本語を学んでくれています。先週7週間で終わるクラスがあったのですが、皆、目に涙をためて抱き着いてきてもっとミエコから日本語を学びたい!と言ってくれました。結局、希望者には日本語の授業を続行することになりました。一生懸命に接すると反応がはねかえってくることがあるのだなあ!と感激している今日この頃です。宅間美恵子

ハリウッド・イン・スタイルというテーマでスクール・ソシャルがありました。ジャッキ-チェンになればいいじゃん、とホストブラザーにアドバイスしてもらいましたが、よく考えた結果、止めました。ふたを開けてみれば、ブリトニースピアーズに果敢に挑んだ女の子がいっぱい。日本語の授業を取っていない子とも仲良くなるほど熱いダンスパーティーでした。
 最近ようやく他のスタッフの名前を覚え、仲良くしてくれる先生もたくさんいて会話が続くようになったと思います。おしゃべりが楽しくなってきました。根岸大樹

日本語クラブでうどんを作りました。まだ発足してから間もないのでメンバーは10人足らずですが、週に一度ランチタイムに活動しています。料理、書道、折り紙などの日本文化を紹介していくつもりです。うどんを作った時には校長先生も来てくれて一緒にうどんを食べることが出来ました。生徒はみんなおいしいと言ってくれました。細井恵子

学校にお金を集めるという目的で教師と両親達が夜に集まるトリビア・ナイトというものに参加した。沢山の両親に一度に会えて、話もでき楽しかった。でも、そのパーティーはみんないろんな衣装を着たり、お父さんが女装してたり、日本ではお目にかかれない光景が広がっていてとてもビックリしました。増井里美

ゴールドコーストマラソン全員無事完走しました(JAPEPから6名が参加)。今回参加した人の中に10月のメルボルンマラソン出場を考えている人がいます。JAPEPのなかで挑戦してみようと思う人はいませんか?とっても、とってもいい思い出になりますよ。三好明日香

最近、生徒からの誘いが増えたことが特に嬉しい。ある生徒はホースライディングに誘ってくれた。馬に乗って山に登り、山を下った。とてもきれいな眺めでとても感動した。
 前任の山崎さんが生徒に残したものの大きさを実感する日々です。3年も前のことなのに子供たちは授業の内容をちゃんと覚えていて、ある生徒は彼女が教えたことをすべてノートに記録していました。今の学校に残り5週間。生徒の心の中に何かを残せるよう頑張りたいと思います。渡部瞳  

*02年後期、準備研修アンケート結果より

*英語講座
 
「後日、スタッフとの会話が上手にできた。(教材のフレーズを利用)」
「難しい内容だと何人に聞いてもきちんとした答えを返してくれない。でもアンケートすること自体はとても楽しかった」
「講義中、先生から次々と質問がとんできて、恥ずかしいとか自信がないとか思う時間もないほど英語を話すことができたのはとても良かった」

*日本語教授法
「具体案がどんどんうかび、実際、教壇に立つ自分が想像できた」
「ドリルをタスクに変えるということにポイントをおいている点。大学で4年間勉強しても身についていない教授法がこの1週間で本当によく理解できた」
「英語のビデオはもう少し解説したほうがよいと思った」

*模擬授業 
「5分が長く感じられるほど緊張したが、よい経験になったし、他の人の内容も参考になった」
「時間的にも適当だったと思う」
「5分だと短すぎるのでは?と思います。でも模擬授業後にいろいろと改善点や良かった点など言っていただいて役立ちました」

*その他
 
「本当に充実していて楽しかったです。また、活動中支えあえるような仲間と知り合えたのもとても良かったと思います。この研修なしには何をどのように教えればいいのかさっぱり分からなかったと思います。とても安心して研修校赴くことができました」 
「JAPEP参加を決定するまでの説明がもう少しあってもよかったかなと思います。申込後にきた資料のようなものがもう少し早く手元に届くともっと安心して申し込めたと思います」
「JAPEPに参加して本当によかったと思います。この機会を利用し、自分の糧にしたいと思います」
「とてもとても役立ちました。ひとりでは何かと不安でしたが、準備研修で教えていただいたことで、少しずつ不安が楽しみに変わっていきました。本当にありがとうございました」


*02年前期、準備研修アンケート(匿名)結果より


*英語講座;「こちらの一般の方にインタビューして物価などを調査するのはこちらで生活する上で非常に役立つと思いました。たくさんの人々に触れ合うチャンスができ良かったです」
「宿題は一日おきぐらいでいいのでは?」「調査の内容が少し難しいような気がする」「習った英語を実際ホストファミリーとの会話で使っています」

*指導実習(BFP);「オーストラリアの高校生がどのくらい日本語が話せるかよく分かった。実際とても楽しかったし,太鼓もよかった」「疲れた」

*模擬授業;「みんなのアイディアや教え方を毎日みることができて楽しかったし、勉強になった」「研修中に勉強するほどいろいろアイディアガ浮かびます。1人2,3回発表する場があるといいと思います」「人前で話す練習になった」

*日本語教授法;「ちょっと難しかったかな」「タスクの作り方やいかに言葉を使って授業を運営することが大切かがわかった」「コミュニカティブアプローチの実際が学べた」

*教案セミナー;「非常に分かりやすく参考になった。どのように授業をしていけばよいか、クラスルームコントロールの仕方などを分かりやすく説明して頂いて本当によかった」「講師の方につられて自分まで笑顔が勝手に出てしまった」

*積極性開発エクササイズ;「アシスタントになろうというくらいの人であれば積極的であるはず。ゲームなどで身体を動かしたほうがいいのでは?」「すばらしかった」「短期間で他の人達と親しくなれたように思います。自分のことを分かってもらいたい時はまず自分からどんどん心を開いていかなければだめだと思いました」「なかなか恥ずかしかった」

*その他;「実際に生活していく前に必要なこと(困った時の対応など)を教えていただき,感謝している」「授業が多かったので疲れた。でも楽しい1週間でした」「正直にぶっちゃけてしまうと、これだけの内容をあの値段でまとめることができるJAPEPはすごいと思ってます」「おかげさまで楽しい時間を過ごせています。ありがとうございます」「ホテルは1人部屋のオプションを用意しては?希望者から追加料金をとってもいいと思います」


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